輸入医薬品

最近、「輸入した医薬品を処方・注射してほしい」という問い合わせ(注1)が増えています。しかしこれをおこなうことができるのは日本に代替品がない場合のみです。厚労省の通達に、クリニックが輸入できるのは「治療上緊急性があり、国内に代替品が流通していない場合」とはっきりと記載されています(注2)。悪しからずご了承ください。

注1:当院に問い合わせが多いものは以下のものです。すべて国内に代替品が存在します。

輸入メトロニダゾール外用(ロゼックス)→ 国内製の外用薬があります。
輸入フィナステリド及び後発品 → 国内製のフィナステリドがあります。
輸入低容量ピル(ヤスミンなど)→ ヤスミンは国内にありませんが代替品はあります。
輸入狂犬病ワクチン(Rabipur)→ 国内製の狂犬病ワクチンがあります。
輸入A型・B型肝炎混合ワクチン(Twinrix) → 国内製のA型・B型肝炎ワクチンを同時接種します。
輸入B型肝炎ワクチン(Engerix B) → 国内製のB型肝炎ワクチンがあります。

注2:下記URLを参照ください。11ページの3行目に記載されています。
http://www.pref.tokushima.jp/docs/2015100500167/files/2015113002.pdf