関西の外国人医療を考える会

関西の外国人医療を考える会

設立趣旨】

現在、関西(特に大阪市)の外国人医療が適切におこなわれているとは言い難い。短期旅行の訪日外国人のみならず長期滞在し企業などで勤務している外国人の間からも関西の医療機関に対する不満の声は多い。「何とかしなければならない」と考えている医療者は少なくないが、これまで問題を共有する「場」がなく、クリニック/診療所、病院、保健所、行政、NPOなどで抱えている問題の種類も異なる。今後、訪日外国人がさらに増加するのは間違いなく、現状のままではますます問題が大きくなるのは必至である。この問題を解決することを望む者たちが集い、改善策を探ることを本会の目的とする。本会は2018年6月に津市で開催された第9回日本プライマリ・ケア連合学会の外国人医療のシンポジウムがきっかけで発足した。

【設立年月日】2018年7月1日

【代表者】谷口恭(太融寺町谷口医院)


●第2回 関西の外国人医療を考える会(予定)

日時:2019年1月27日(日)
於:大阪市立大学医学部学舎4階小講義室
テーマ:「医療通訳における他言語対応」

演者:未定

内容:関西を訪れる外国人の母国語は英語以外であることも多く、英語がほとんど通じないことも珍しくない。英語が基本であることには変わりがないとしても、英語のみでは対応できない事例が増えてきている。第2回は、そんな英語以外の対応をどのようにすればいいのか、どのような問題があるのかといったことについて3~4名の演者が口演し、後半はグループディスカッションを通して参加者全員で考えていきたい。



●第1回 関西の外国人医療を考える会

日時:2018年7月29日
於:大阪市立大学医学部学舎4階小講義室

演題:
①谷口恭((医)太融寺町谷口医院)
「当院の外国人医療の実情と問題点、他施設に望むこと」
②白野倫徳(大阪市立総合医療センター感染症内科)
「病院からみた外国人医療の現実と問題点」
③堀成美(国立国際医療研究センター 国際診療部)
「新規患者の外国人が10%超えの医療現場で経験していること」
④青木理恵子(NPO法人CHARM事務局長)
「支援者から見た在住外国人医療支援の現状と課題」
⑤澤田真弓(メディフォン株式会社代表取締役CEO)
「mediPhoneを用いた遠隔での医療通訳について」
⑥木戸友幸(愛港園診療所)
「外国人診療でのMUSTS:NYC,Paris, 大阪での診療より」

〇参加者からの感想・意見

・講演の時間が余裕が無く残念だった。

→申し訳ございません。第1回ということで各方面からの意見を聞きたくて一人あたりの時間が短くなってしまいました。また、ディスカッションの時間が盛り上がりかけたときに終了となってしまいました。今回の反省点を次回にいかせたいと考えています。(谷口恭)

・関西全域で様々な職種や立場の人たち(医師、医師以外の医療職、通訳、病院職員、行政職員)が集まってそれぞれの立場から問題点を上げればよいのではないか。

→その通りだと思います。今後、様々な職種の人たちが集まり、それぞれの立場の意見を交換したいと考えています。(谷口恭)

・すでにトレーニングを受けた通訳を複数の医療機関が共有できる仕組みがあればよいと思う。

→貴重なご意見ありがとうございます。どのようなシステムが望ましいのか今後の課題として検討していければと考えています。(谷口恭)

・看護学校や他の医療系学生への教育が重要である。

→その通りだと思います。医学部も含めて考えていかねばならないと思います。いずれ、看護学校や医学部の英語教育を担当されている先生に講演を依頼したいと考えています。(谷口恭)

・他国の成功事例を教えてほしい

→そもそも医師がこれだけ英語を話さない国は日本くらいで、僕はそこが問題だと思っています。医学生の頃から英語をもっと勉強しなければならないと思います。(谷口恭)

〇その他いただいたご意見

・未収金防止の対策が必要
・海外の保険会社との連携が必要
・院内の他部署連携(巻き込み・周知・浸透)
・院内スタッフへの教育
・救急受入れ
・時間外受入れ
・未収金防止
・宗教対応
・特定の疾患や症状の対応方法
・国別の医療事情や文化の紹介
・食事対応・栄養指導
・国別の医療事情や文化の紹介
・治療目的の訪日外国人の対応ついて(正規ルートと裏ルート)
・保健所との連携
・保育所 療育センター 母子施設 DVシェルター 学校 社会教育との連携
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看護師受付募集しています。詳しくはそれぞれ募集ページにてご確認ください。

2018/09/28

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