医療ニュース

2007年3月9日(金) 健診の項目にウエストラインの測定も

厚生労働省の検討会は、3月6日、生活習慣病やメタボリック症候群の早期発見のため、職場健診など一般の健診時に測定する項目にウエストラインの測定を加えるべきとの報告をおこないました。(報道は3月7日の共同通信)

 報告書は「腹囲を把握することは、脳・心臓疾患を予防する観点から、労働安全衛生上必要なもの」と指摘しています。測定については対象者の協力を得やすいように、自己申告や着衣のままの測定など運用を柔軟にすることが望ましいとしています。

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 メタボリック症候群の診断基準のなかにウエストラインの値が入っていますし、費用のほとんどかからない検査ですから積極的に取り入れるべきだと思われます。

 すてらめいとクリニックでおこなっている健康診断では、すでにウエストラインの測定が項目のひとつになっています。