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よくある質問・問い合わせについて

Q1 11時から午後1時45分(土曜日は10時から1時45分)は予約制だと聞きました。
  予約がないとどうしてもみてもらえないのですか。

A1 原則として午前診は予約制をとっていますが、再診の方で緊急性を要する症状がある場合は診させていただきます。初診の方の場合も、緊急性を要する場合は診させていただく場合もありますが、他の医療機関を受診していただくこともあります。

Q2 できるだけ薬を使いたくないのですが……。

A2 当院に古くからかかられている患者さんや、当院のウェブサイトをよく読んでおられる患者さんは、たいてい当院が以前から実施している「検査や薬は最小限」というコンセプトを理解してくれています。我々医療者のミッションは、「いかに検査や薬を減らせるか」と考えてください。逆に「お金払うから〇〇という薬出してくれ!」という患者さんはお断りすることがしばしばあります。当院の「Choosing Wisely Top 10」も参考にしてください。

Q3 サプリメントや健康食品の相談で受診してもいいですか。

A3 もちろんOKです。実際、そのような目的で受診される方も少なくありません。ですが、たいていは”健康”な方であれば、サプリメントでなくバランスのとれた食事摂取を勧めています。また、一部の疾患で栄養素の補給が必要な場合もサプリメントではなく医薬品として処方できる栄養素について説明させてもらうことがほとんどです。「検査や薬は最小限」が開院以来の当院のコンセプトですが、これはサプリメントでも同様です。

Q4 今日は2,500円しかないのですが診てもらえますか?

A4 これはよくある質問です、当院は無料の診察やいわゆる「つけ」などは実施していませんが、できるだけ希望をお聞きして診察しています。多いのは「この症状、放っておくのは良くないのでは?」と考えた人が当院に駆け込んでくるというケースです。実際には診察だけで検査や薬は不要であるケースも多く、この場合診察代のみ(410円~1,040円)になります。また、検査や薬が必要になるにしても費用を考えて説明しますのでご安心ください。

Q5 希望した検査は必ずおこなってもらえるのでしょうか。

A5 これは非常によくある質問です。検査は(薬も)いつも最小限にすべきです。また保険診療のルール上できない検査もあります。ですから、どのような検査を実施すべきかを診察前に決めることはできません。一方、健康診断など自費の検査であれば”基本的には”ご希望に沿えます。ですが、明らかに不要な検査(まったく無症状のノロウイルスなど)や、現時点では実施すべきでない検査(若い世代のアルツハイマー病の遺伝子検査など)を希望された場合は、なぜ不要(もしくはすべきでない)かということを説明させていただきます。ご質問があれば受診前にメールでご相談ください。

Q6 本当に”どのような人”でも診てもらえるのですか。

A6 はい。原則として医療が必要な患者さんには「それはうちで診られないから自分で他をあたるように」とは言いません。重症性・緊急性・専門性が高く当院で診られない場合は適切な医療機関を紹介します。また、国籍、性別、宗教などに関わりなく診させていただきます。実際、当院には他で断られたという外国人、セクシャルマイノリティ(LGBT)、HIV陽性者の方などもよく受診されています。

Q7 本当に”どんな症状"でも診てもらえるのですか。

A7 A6で述べたように原則としてどのような症状・悩みで相談されてもかまいません。診断がつかずに他院を紹介するケース、診断はついたが入院や手術が必要で他院を紹介するケースは全体の1-2%です(単にCTやMRIの撮影、胃カメラや大腸ファイバーで他院を受診してもらうケースも入れれば5%程度です)。

参考までに、当院にかかられる患者さんの症状で多いものについては「病気トップ10」をご参照ください。

Q8 以前は保険診療で点滴ができたのに、今回は「保険が使えないからどうしても希望されるなら自費で」と言われました。なぜですか。

A8 健康保険は病気がある場合に使えるもので、原則として健康な方には保険の適用がありません。以前、健康保険が使えたのは、診察の結果、点滴の必要があると診断されたからです。今回は、診察の結果、点滴が不要と診断されたために点滴のご希望にお応えできないかたちとなりました。自費診療でならおこなうことは可能ですが、このような場合、点滴自体にはそれほど効果がない場合がほとんどです。

尚、健康保険の適用については、別ページの「健康保険の適用について」もご参照ください。