医療ニュース

2008年10月18日(土) アフリカで新たな感染症

 南アフリカとザンビアで、未知のウイルスが引き起こす新たな感染症が発生し、すでに3人が死亡していることがWHO(世界保健期間)の調査で明らかとなりました。(報道は10月17日の読売新聞)

 WHOによりますと、病原体はウイルスで、出血熱などを引き起こすアレナウイルスの仲間の可能性が高いようです。

 これまでの調査で分かっていることは、まず、ザンビアのサファリツアー従業員が9月中旬に死亡、その死亡した従業員の看護にあたった南アフリカの医療従事者2人が死亡、さらに1人が入院しています。

 症状は、初期に発熱や頭痛、下痢などが見られ、悪化すると数日後に肝機能異常を引き起こして死亡、という経過をたどるようです。

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 1人目の症例が9月に発覚したばかりで、症状は発熱・頭痛・下痢・肝機能異常など、感染症ではありがちなものばかりなのにもかかわらず、病原体の特定がほぼ完了しつつあるということに驚かされます。

 しかしながら、おそらく有効な治療法が確立されるまでにはかなりの期間が必要になるものと思われます。それまでにこのウイルス感染症が急速に拡がらないことを願うばかりです・・・

(谷口恭)

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