医療ニュース

2008年7月31日(木) よく動く人はガンになりにくい!

 「身体をまめに動かしている人はそうでない人に比べ長生きしやすい」という研究報告を以前紹介しましたが(2008年6月6日「まめな動きが長生きにつながる!」)、よく動く人はガンにもなりにくそうです。

 これは、厚生労働省の研究班による調査結果で7月10日に発表されています。(報道は7月17日の共同通信)

 部位別には、男性では、大腸癌、肝臓癌、すい臓癌で、女性では胃癌でそうした傾向が目立っています。詳しい原因は明らかにされていませんが、研究班は、「運動で肥満が改善されたり、免疫機能が高まったりすることなどが関係しているのではないか」と推測しているようです。

 この調査は、岩手から沖縄まで9府県の45から74歳の男女約8万人を約8年にわたり追跡したもので、期間中に約4,300人が何らかのガンにかかっています。

 激しいスポーツをした時間や、歩いたり立ったりした時間、睡眠時間などをアンケートし、対象者の平均身体活動量を算出しています。その量の多さによって4つのグループに分け、がんとの関連が分析されています。

 その結果、身体活動量が最多のグループは最少グループに比べ、がんになるリスクが男性で13%、女性で16%低いことが判りました。

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 運動が「身体にいい」のは誰もが知っていることでしょう。ですから、今回の結果は当然といえば当然なのかもしれません。

 肝腎なのは「どうやって身体を動かす習慣を身に付けるか」ですね。

(谷口恭)

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