医療ニュース
2008年7月9日(水) 大阪で結核が集団発生
7月4日、大阪府東大阪市は、同市内の20代男性ら12人が結核に感染したことを発表しました。そのうち4人は発病しましたが、現在は回復しつつあり、感染拡大の恐れはないとされています。
東大阪市によりますと、同市内の20代男性が2007年4月に肺結核と診断され、男性の同僚や友人らを検査したところ、20~30代の男女11人が感染していることが分かりました。
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この男性がどこから感染したかについては報道からは分かりません。
結核は、一般的には「体力の低下した者や免疫不全の者にかかりやすい」とされていますが、実際は健康な若者に罹患することも珍しくありません。
長引く咳、微熱、体重減少、下痢、寝汗などが普通でないと感じれば、医療機関を受診するようにしましょう。
(谷口恭)
東大阪市によりますと、同市内の20代男性が2007年4月に肺結核と診断され、男性の同僚や友人らを検査したところ、20~30代の男女11人が感染していることが分かりました。
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この男性がどこから感染したかについては報道からは分かりません。
結核は、一般的には「体力の低下した者や免疫不全の者にかかりやすい」とされていますが、実際は健康な若者に罹患することも珍しくありません。
長引く咳、微熱、体重減少、下痢、寝汗などが普通でないと感じれば、医療機関を受診するようにしましょう。
(谷口恭)