医療ニュース

2009年2月24日(火) 日本のHIV・AIDS、6年連続で過去最多

 厚生労働省のエイズ動向委員会は2月18日、2008年に国内で新たに報告されたHIV感染者は1,113人、エイズ患者は432人で、計1,545人に上るとの速報値を発表しました。HIV感染者・AIDS患者の合計報告数は2003年以降、6年連続で過去最多を更新することになります。

 新規に感染が判った人の大半は男性で、感染者と(すでにエイズを発症している)患者を合わせて1,442人。女性や外国人男性の報告数は前年からほぼ横ばいだったのに対し、日本人男性の増加が目立っています。

 感染経路は、同性間の性的接触が最も多く、感染者・患者の合計は964人となっています。異性間の性的接触は合計365人、注射器による薬物乱用が10人です。

 年代別では30代の559人が最多で、20代の377人、40代の303人と続きます。50歳以上は283人と他の年代よりは少ないですが、前年より約50人増え、報告数の増加でみると最も多くなっています。

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 50代男性の増加が気になるところです。50代男性から主婦(妻)への感染、という経路も少しずつ増えてきています。HIV/AIDSは、ほとんどの地域で、まず男性同性愛者の間で蔓延し、その後女性への感染が広がっていくと言われています。

 気になる人は早めに検査を受けるようにしましょう。

(谷口恭)

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