医療ニュース

2010年2月22日(月) まつ毛エクステのトラブルが急増

 ここ数年間、女性の間で、まつ毛エクステ(ンション)が流行しているようです。これはまつ毛にボリュームをもたせるために、専用の接着剤を用いて、まつ毛に絹や化学繊維などで作られた人工毛を付ける一種のメイクです。

 このまつ毛エクステに関するトラブルが急増していることが国民生活センターの報告で分かりました。(同センターの報告は2月17日、報道は翌日の共同通信、読売新聞など)

 同センターには2004年4月から2010年2月5日まで合計156件の相談が寄せられています。相談件数は、2004年、2005年がそれぞれ2件、7件だったのが、2008年度と2009年度は50件に上るそうです。相談者の全員が女性で、接着剤や人工毛が目に入って充血した、炎症を起こしたというものが合計93件、目の周囲の皮膚にトラブルを起こしたケースが45件と報告されています。

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 接着剤や人工毛が目に入るのは危険ですし、皮膚に接触しただけでも、やけどの一種である化学熱傷や接触皮膚炎(かぶれ)が起こることがあります。

 共同通信によりますと、まつ毛エクステを実施するには、資格をもった美容師が美容師法上の「美容所」でおこなわなければならないそうです。しかし、実際はエステやネイルサロンなどでもおこなわれているケースがあります。被害を増やさないためには、法律を周知させることが先決のように思われます。

(谷口恭)

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