医療ニュース

2007年3月3日(土) 柳沢厚労大臣が「転落死とタミフルは関係なし」と発表

 タミフル服用後の転落死が相次ぎましたが、3月1日、柳沢厚労大臣は衆院予算委員会で「タミフルの安全性に重大な懸念があるとは考えていない」と述べました。(報道は3月2日の共同通信)

 しかしながら、厚生労働省は、2月28日、医療関係者に文書でタミフルの注意を呼びかけています。その内容は、(1)異常行動の恐れがある、(2)少なくとも2日間は小児や未成年者を1人にしない、の2点です。

参考:「またもやタミフル服用後に転落死」 2月28日
    「14歳少女の転落死はタミフルが原因か」 2月20日