医療ニュース

2009年5月24日(日) WHOの統計でも日本人女性は世界一の長寿

 WHO(世界保健機関)は、5月21日、2009年版の「世界保健統計」を発表しました。

 2007年に平均寿命が世界で一番長いのは日本の83歳で、首位の座を維持しています。

 男女別では、女性は日本が86歳で世界一位です。男性は、サンマリノ(イタリア中部にある内陸国)の81歳が世界1位で、2位がアイスランドの80歳、3位が日本とスウェーデンの79歳となっています。

 世界全体の平均寿命は71歳で、最も平均寿命が短いのがシェラレオネの41歳です。日本に次ぐ長寿国としては、スイス、イタリア、オーストラリアなどが82歳となっています。

 WHOの同統計によりますと、2005年の妊産婦の死亡率は人口10万人あたり約400人で、年間536,000人が妊娠や出産に関連して死亡しています。国連のミレニアム開発目標では、妊産婦の死亡率を2015年までに1990年の水準の4分の1まで削減する、としていますが、実際には1990年からあまり改善がみられていないようです。

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 以前お伝えした寿命のランキングとは少し異なっていますが、その原因は香港を国とみるかどうか、サンマリノのような小国を統計をとるときに国とみなすかどうかで変わってくるからです。(サンマリノの人口はわずか3万人程度、香港は約700万人です)

 男性はともかく、女性はダントツで世界1位ですからこれは世界に誇れるでしょう。同時に、世界一の長寿国として、内乱や飢餓、エイズなどが原因で短命となっている地域に我々ひとりひとりが目を向けることが大切なはずです。

参考:医療ニュース 2008年8月4日「長寿記録更新!女性は23年連続世界一」

(谷口恭)

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