ピル(OC)について

★保険適用のピルについて

現在当院で処方量の多い保険適用のピルは次の3種です。
(価格はいずれも3割負担の場合です)

●フリウェル(低用量): 1,070円/枚 
●ルナベルULD(超低用量): 2,140円/枚 
●ヤーズ(超低用量): 2,100円/枚 


注意1: 保険で処方できるのは「月経困難症」がある場合のみです。
注意2: 初回処方は1枚のみ(他院からの引き継ぎの場合を除く)、2回目以降は2~3枚まで処方可能です。



〇月経周期のしくみ

〇低用量ピル
 ・低用量ピルとは
 ・ピルの作用
 ・ピルの副効果
 ・ピルが飲めない場合
 ・ピルの副作用
 ・ピルの種類
 ・ピルの飲み方
 ・飲み忘れたときの対処
 ・注意事項
 ・ Q&A

〇緊急避妊について

〇月経移動について


 

月経周期のしくみ

月経周期とは、月経(生理) 開始日から次の月経(生理)が始まる前日までのことです。
自身の月経周期を把握しておくことはピルを飲みはじめる上で大切なことです。


バイエル薬品株式会社 生理のミカタより引用 http://seirino-mikata.jp

卵胞期:卵巣内の卵胞が発達し卵胞ホルモンを分泌します。その働きで子宮内膜が厚くなります。
排卵期:卵胞から卵子が放出され、卵胞は黄体に変化します。黄体ホルモンの分泌を始めます。
黄体期:黄体ホルモンの働きで子宮内膜はさらに厚くなり、子宮頚部の粘液も濃くなり、着床と妊娠に備えます。
月経期:妊娠が成立しなければ、厚くなった子宮内膜がはがれ落ち、血液とともに体外に排出されます。
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低用量ピル

・低用量ピルとは

・OC(oral contraception)とも呼ばれます。
・卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲストーゲン)という2つの女性ホルモンが含まれています。

・ ピルの作用
MSD㈱ 避妊情報サイトより引用  http://www.hinin-style.jp/
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・ ピルの副効果

ピルは避妊目的に開発されたものですが、以下の効果も期待できます。

・月経周期が規則正しくなる 
・月経痛(生理痛)が軽くなる
・月経量が減る、貧血の改善
・にきびや多毛の改善
・卵巣がん、子宮体がんの予防
・良性乳房疾患(乳腺症、乳腺嚢胞など)の減少


・ピルが飲めない場合

現在かかっている病気、過去にかかっていた病気、家族の病気、喫煙などによりピルは飲めない場合もあります。この基準になるのがWHO(世界保健機関)が発表している「WHO分類」です。下記に該当する場合は充分な注意が必要です。(「WHO分類1」は問題なく内服できる場合を示していますがここでは省略します)

〇WHO分類2:リスクを上回る利益(内服する場合は注意深い経過観察が必要です

年齢:40歳以上
母乳栄養:分娩6ヶ月以上経過している場合
喫煙:35歳未満
肥満:30を超えるBMI(身長160cmなら76.8kg以上)
妊娠時の高血圧歴
家族が静脈血栓塞栓症を起こしたことがある

安静臥床を要しない大手術(使用できないこともあります)
表在性血栓性静脈炎
高脂血症
心弁膜疾患(合併症を伴わない場合)
片頭痛:35歳未満の女性で軽症の場合
重度の腟出血
子宮頸ガンまたは子宮頸部異形成
乳房疾患:診断未確定の乳房腫瘤(先に乳ガン検査が必要です)
糖尿病(軽症の場合)
胆嚢疾患:症状なしの場合、または胆嚢摘出後
妊娠による胆汁うっ滞があった場合
鎌状赤血球症


〇WHO分類3- 利益を上回るリスク(どうしても内服しなければならない場合は充分に注意深い経過観察が必要で定期的な検査等が必要になります

母乳栄養:分娩後6週~6カ月の間で母乳栄養が主体
分娩後21日以内
喫煙:35歳以上で1日15本未満の喫煙者
高血圧:収縮期140~159mmHg及び拡張期90~99mmHgの高値
片頭痛:35歳以上の女性で軽症の場合
乳房疾患:乳癌の既往歴があって3年間再発がない
胆嚢疾患:治療後または軽症の場合
肝機能障害:軽症の場合
一部の抗けいれん薬(抗てんかん薬)を内服しているとき


〇WHO分類4-容認できない健康上のリスク(原則としてピルは飲めません

母乳栄養:分娩後6週以内
喫煙:35歳以上で1日15本を超える喫煙者
心血管疾患:動脈系の心血管疾患及び関連疾患
高血圧:収縮期160mmHg、拡張期100mmHgを超える場合
静脈血栓症塞栓症を起こしたことがある場合
長期の安静臥床を要する大手術の術前・術後
虚血性心疾患を起こしたことがある場合
脳卒中を起こしたことがある場合
心弁膜疾患、肺高血圧、心房細動、心内膜炎を起こしたことがある場合
中等症以上の片頭痛
乳癌に罹患したことがある場合
重症の糖尿病
重症の肝機能障害や肝硬変
肝腫瘍(良性腫瘍も含む)
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・ ピルの副作用

最も注意しなければならないのは血栓症(手足・脳・肺・網膜などの血管内に血のかたまりが詰まる病気)です。内服開始間もないとき、飛行機に乗るとき、喫煙・肥満など血栓症のリスクが高いとき(下記「注意事項」も参照ください)などは、特に注意が必要です。なかには血栓症による死亡例もあります。

参考:
日本産科婦人科学会の見解(2013年12月27日)
医療ニュース2013年8月30日「超低用量ピルでの死亡例」
医療ニュース2013年10月28日「超低用量ピルでの2人目の死亡例」

血栓症になると致死的な経過をたどる可能性があります。下記のような症状があらわれた場合には飲むのをやめて、すぐに救急医療機関を受診してください。
 手足・・足の突然の痛み・むくみ、脱力・まひ
  胸・・・突然の息切れ、押しつぶされるような痛み
  頭・・・激しい頭痛
  口・・・舌のもつれ・しゃべりにくい
  目・・・突然の視力障害           など 
※年に1度程度は、血栓ができやすくなっていないかどうかを知るための血液検査をお勧めします。(詳しくは診察時にお尋ねください)

血栓症以外のトラブルとして下記のものがあります。たいていは内服2~3ヶ月程度でおさまることが多いと言えます。
  吐き気・嘔吐 、 頭痛 、 不正出血 、  乳房の張り・痛み

その他の副作用として、子宮頸がん、乳がんになる可能性がわずかに高まると言われています。早期発見のためにも、定期的に検診を受けるようにしてください。また、40歳以上の人は眼科検診も検討してください。

参考:医療ニュース2014年1月14日(日)「ピル(OC)の長期使用は緑内障のリスク」
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・ピルの種類

一相性:21錠すべての錠剤に一定のホルモン量が含まれています。飲み間違いが少ないです。

三相性:生理的なホルモンの変化に合わせて、1錠中のホルモン量を3段階に変えた錠剤です。ピルのホルモン量を出来るだけ少なくするために考えられています。生理的なホルモンの出方に似ているので、体にやさしいといわれています。

あすか製薬株式会社 女性のためのヘルスサポート(経口避妊薬について)より引用
http://www.aska-pharma.co.jp/general/oc/


1シートのタイプ
21錠タイプ:ホルモンの入った21錠(実薬)が1シートになっています。
1シート(21錠)を飲み終わったら、7日間休薬し(ピルを飲まない)、休薬が終わった次の日より、新しいシートの1錠目から飲み始めます。

28錠タイプ:ホルモンの入った21錠(実薬)とホルモンの含まれない7錠(偽薬)が1シートになっています。
毎日服用する習慣がつけられます。1シート(21錠+7錠)飲み終わった翌日より、続けて新しいシートの1錠目から飲み始めます。

超低用量ピル:月経困難症の治療目的に用いるときは保険適用になります。低用量ピルに比べて副作用が少ないと言えますが、まったくないわけではありません。血栓症での死亡例もありますから、内服には充分な注意が必要です。

参考:はやりの病気第87回(2010年11月)「超低用量ピルの登場」

中用量ピル:低用量ピルでは出血が生じうまく月経をコントロールできないときに使うことがありますが、副作用のリスクも高くなるため初めからすすめられることはほとんどありません。月経移動や緊急避妊のときに用いることがあります。
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太融寺町谷口医院で取り扱いのピル

低用量3

 アンジュ28(実薬21錠+偽薬7錠)
保険適用
不可
 トリキュラー28(実薬21錠+偽薬7錠)
 シンフェーズ28(実薬21錠+偽薬7錠)
 サンデースタート
1

 マーベロン28(実薬21錠+偽薬7錠)
 オーソM-21(実薬21錠)
 フリウェルLD(実薬21錠)
 (ルナベルLDの後発品)
医師の月経困難の
診断により保険適用となる
超低用量 ヤーズ配合錠(実薬24錠+偽薬4錠)
 ルナベルULD(実薬21錠)
中用量 プラノバール保険適用不可


・ピルの飲み方

シートの順に沿って、1日1回 1錠 服用します。毎日同じ時間に服用してください。
※ 飲み忘れないことが大切です。
※ 生活スタイルで飲み忘れない時間を見つけて、アラームなどを使用し習慣付けましょう。
※ 毎日同じ時間なら、どの時間でもOKです。
※次のシートは、 月経(生理)が続いている、終わっているに関らず、7日間休薬した次の日(偽薬を服用し終わった次の日)から飲み始めます。

注)①時間のずれがあったり飲み忘れがあったりすると、避妊効果が得られなかったり、不正出血が起こりやすくなったりします。
  ②激しい下痢や嘔吐が続くときは、ピルの効果が弱まる可能性があるので、医師にご相談ください。
  ③確実に服用できるように、新しいシートの準備は忘れないようにしましょう。


服用を開始するとき
DAY1スタート:生理1日目よりシートの1錠目から飲み始めます。飲み始めた日から、避妊効果があります。

SUNDAYスタート:生理が始まった最初の日曜日よりシートの1錠目から飲み始めます。飲み始めの1週間は、他の避妊方法を併用する必要があります。


月経について
21錠タイプなら休薬期間中に、28錠タイプなら偽薬を服用している期間中に、出血(生理)がきます。
月経(生理)開始日には、個人差があります。
初回シートのみ1列目と休薬期間中(28錠タイプでは4列目)に、月経(生理)があります。


あすか製薬株式会社 女性のためのヘルスサポート(経口避妊薬について)より引用
http://www.aska-pharma.co.jp/general/oc/
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・飲み忘れたときの対処

●1錠の飲み忘れたとき(24時間以内)
気づいた時点で、飲み忘れた分を服用し、いつもの服用時間にその日の分を服用します。(1日に2錠服用する場合もあります)

●翌日の服用時間に1錠の飲み忘れに気づいたとき
前日分と本日分を合わせて2錠をいつもの服用時間に服用します。

●2錠以上の飲み忘れに気づいたとき
今のシートは使えませんので、服用を中止してください。次の月経(生理)を待って、月経(生理)の1日目より新しいシートの1錠目から飲み始めます。新しいシートを飲み始めるまでは、他の避妊方法を使用してください。

●偽薬を飲み忘れたとき
偽薬の飲み忘れは問題ありません。飲み忘れた偽薬は捨てて、翌日から通常通り服用しましょう。
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・注意事項

※ピル服用中は禁煙をしましょう。
・喫煙者がピルを服用すると、血栓症などの重大な副作用を起こすリスクが高くなります。
・年齢が高くなり、喫煙本数がふえるほどリスクが増します。
・35歳以上で1日15本以上タバコを吸う方は、ピルを服用することができません。

※次に当てはまる方はピルを服用できないまたは注意が必要となる場合があるので、医師にご相談ください。

●以前ピルを飲んだときに発疹などの副作用があった
●乳がん、子宮がん、子宮筋腫である。またはその疑いがあると言われている
●月経とは違う性器出血がある
●血栓症である、またはかかったことがある、もしくは血栓症になりやすい体質と言われたことがある
●たばこを吸っている
●家族の中に乳がんや血栓症と診断された人がいる
●乳房にしこりがある
●最近手術や出産をした、または予定している
●肝臓、腎臓、心臓の病気である
●血液中のコレステロールや中性脂肪が高い
●血圧が高い
●片頭痛がある
●血糖値が高い
●妊娠中に黄疸などの症状が現れたことがある
●妊娠または妊娠の可能性がある
●現在、授乳中である
●現在、次の病気にかかっている
 ・抗リン脂質抗体症候群(原因不明の流産を何度も繰り返す、血小板数が少ない など)
 ・耳硬化症
 ・ポルフィリン症(激しい腹痛とともに褐色尿がでる など)
 ・てんかん
 ・テタニー
●現在、医師の治療を受けている、または何か薬を飲んでいる

※他の薬やサプリメントの中には、一緒に飲むと避妊効果が弱まったり、一緒に飲んだ薬の作用が強くなったり、弱くなったりする場合があります。(下記参照)
服用中の薬やサプリメントがある場合、またはピル服用中に他の薬やサプリメントを飲む場合は、必ず医師にご相談ください。注)目薬や塗り薬は心配ありません。

・副腎皮質ホルモン剤 ・うつ病の薬  ・パーキンソン病の薬  ・免疫抑制剤   ・高血圧の薬   ・結核の薬
・てんかんの薬     ・抗生物質   ・真菌症の薬   ・糖尿病の薬   ・HIV感染の薬   ・イソフラボン 
・セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)を含有する健康食品  など

※ピルでは性感染症の予防はできません。コンドームなどを併用してください。

※2周期続けて月経(生理)が来ないとき、ピルを正しく服用できず月経(生理)が来ないときは、妊娠の可能性もあるので、医師にご相談ください。
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Q&A

Q1
 将来の妊娠に影響はありませんか?

A1 ピルの服用を中止すると、自然な月経周期が回復して排卵が再開され妊娠可能になります。ピルの服用を中止してから、約3~4ヶ月までに月経(生理)が回復することが多いといえます。ピル中止後すぐに妊娠した場合でも赤ちゃんへの影響はないといわれています。授乳中の方は、ピルを服用することができません。(母乳量が減ったり、ピルの成分が母乳に移ったりするためです)

Q2 お酒を飲んでも大丈夫ですか?

A2 お酒を飲んでも問題はありませんが、酔ってしまってピルの服用を忘れたり、お酒を飲みすぎて嘔吐や下痢をしたりすると、ピルの効果は弱くなるので注意してください。

Q3 ピルは何歳まで飲めますか?

A3 避妊が必要で条件をみたしていれば、10代から閉経するまで服用できます。ただし年齢が高くなるにつれて血栓症のリスクが高くなりますから注意が必要です。
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緊急避妊(EC・モーニングアフターピル)について

コンドームの破損や脱落、レイプ被害にあった場合など望まない妊娠を回避するために使われる最後の避妊手段です。あくまでも緊急事態の対処法であり、日常的に行う方法ではありません。

方法 作用 副作用 注意事項
・方法
無防備な行為が行われた72時間以内に緊急避妊薬または中用量ピルを服用します。
  緊急避妊薬(ノルレボ)→72時間以内に1回服用(15,000円・診察代込)
  中用量ピル(プラノバール)→72時間以内に1回目の服用、1回目の服用から12時間後に2回目の服用(7,500円・診察代込)
※緊急避妊薬(ノルレボ)のほうが、中用量ピルよりも副作用が少ないといわれています。

注)無防備な行為からできるだけ早く服用することが望ましいです。服用が遅くなるほど、失敗する可能性は高くなります。中用量ピルの場合、2回目の服用は必ず1回目の服用から12時間後に服用してください。服用できなければ、効果が期待できない可能性があります。

 

・作用
ホルモンバランスをくずし、下記の作用で妊娠を回避します。
   ・排卵を遅らせる、排卵を抑制する
      ・精子が子宮に入りにくくする
   ・受精卵が着床するのを防ぐ


 
・副作用
嘔気 気分不良 頭痛 倦怠感 不正出血 乳房の張りなど


 
・注意事項

・緊急避妊後、3週間以内に消退出血(生理のような出血)があれば、妊娠は回避できたと考えることができます。
・3週間経過しても消退出血(生理のような出血)がなければ、市販の妊娠検査薬で妊娠の有無を確認してください。
・100%必ず成功するとは限りません。
・性感染症は緊急避妊法では防げません。
・緊急避妊後の無防備な行為での妊娠を防げるわけではありません。
・妊娠を望まないのであれば、ご自身にあった避妊法を使用してください。
・緊急避妊薬・中用量ピルは、精子を殺すものではありません。
・すでに妊娠している方には使用できません。
・もし服用後2時間以内に嘔吐してしまった場合は、医師にご相談ください。
・服用後、月経周期や出血の状況(日数や量)に一時的な変化がみられることがあります。

参考:NPO法人GINA『GINAと共に』第61回(2011年7月)「緊急避妊と抗HIV薬予防投与」

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月経移動について

次の生理予定日が旅行やスポーツ、重要なイベントなどの日程と重なってしまう場合、ピルの飲み方を工夫することで、生理をずらすことができます。

標準的な方法例 服用方法  副作用  注意事項  受診時期
標準的な方法例(ピルの飲み方や出血のおこり方によって、個々に助言しています)

①遅らせる方法 (正しく服用すれば、早める方法よりも確実です)
<ピルの服用をしていない場合>
生理予定日のおよそ1週間前から生理を止めたい日まで中用量ピルを服用します。服用終了後、数日後に生理(消退出血)がおこる予定になります。

<三相性の低用量ピルを服用している場合>
低用量ピルの21錠目の服用翌日から、続けて中用量ピルを生理を止めたい日まで服用します。
中用量ピル服用終了翌日から7日間休薬し、休薬終了翌日より低用量ピルの新しいシートの1錠目から服用し始めます。休薬期間中に生理(消退出血)がおこる予定になります。

  注)低用量ピル服用中で、ピルの22錠目(偽薬の1錠目)に生理(消退出血)がある場合
  ピルのシート19錠目にあたる日から中用量ピルを生理を止めたい日まで服用します。
 (ピルのシートの19錠目以降の残りは飲まずに、中用量ピルを服用します)

<一相性の低用量ピルを服用している場合>
低用量ピルの21錠目の服用翌日から続けて、一相性の低用量ピルを生理の止めたい日まで服用します。(偽薬は服用しません)生理を止めたい日まで低用量ピルを服用した翌日から、7日間休薬し、休薬終了翌日より低用量ピルの新しいシートの1錠目から服用し始めます。休薬期間中に生理(消退出血)がおこる予定になります。

②早める方法
生理5日目から中用量ピルを10~14日間服用します。服用終了数日後に生理(消退出血)がおこる予定になります。


服用方法
1日1回1錠を毎日同じ時間に服用します。(服用を忘れたり時間がずれると、不正出血がおこったり、生理がおきてしまうことがあります)


副作用
・吐き気 気分不良 だるさ 頭痛 乳房痛 
・血栓症(上記「ピルの副作用」を参照ください)


注意事項
・100%必ず成功するとは限りません。
・妊娠の可能性がないことが前提です。
・月経移動できない方もいます→ピル禁忌に当てはまる方(上記「注意事項」を参照ください)
・生理予定日が近い時(1週間以内)は、中用量ピルを服用しても出血してしまう可能性があります。


受診時期
・遅らせる場合:生理予定日の1週間以上前までに受診してください。     
・早める場合:生理開始5日目までに受診してください。

※受診の際に下記について、確認させていただきます。
・最終月経(最後に生理が開始した日)
・月経周期 (月経周期とは のページ参照)   
・次回生理予定日
・生理を止めたい日
・月経移動させたい理由
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